kluftroseは快復しないのか日記 5
※※備忘録:石膏型をとれ
※快復するための階段を転がり落ちる
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過去ログ
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空やケーキより、読めない本にぶら下がっている猫感。
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※樹……。クリスマス。
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※空とお菓子しか対象がない世界
2023/02/19(日)23:08
夕食後くらいの時間帯に、隣の隣の部屋に、配送の荷物が届いたのかやけにしつこくピンポンとノックを繰り返して呼びかけてから帰って行った人がいた。
私は、なんかだるいが本は読めん、と思い「アープラ懺悔室」を聴こうと決めてイヤフォンで聴き始めたところだった。さっきのピンポンに挟まれた形の隣人がにわかにシンクをガゴンガゴン全力で殴り出した。
いつもにはない勢いに少し警戒したものの、これは通報したところでエスカレートするだけのノイローゼだなあ、と思ってスルーしていた。
1分か少し置いてからまたガゴン! と大きめの音がした(金物の建具を殴ってます音ですね)。
私は電池もないのでイヤホンの代わりに電源を繋いでスピーカー出力にして、大きめの音量で「アープラ懺悔室」を聴くことにした。
iPhoneのスピーカーから「主と骨と子の名において。アープラ!」と祈りの声が響き渡る。
暴れる隣人、謎の宗教にハマる女、普通のサラリーマン(仮定)、の並びに緊張が走る、ことは特になく、ただただこの状況を面白く思いながら、告解人たちの真摯な告解に耳を傾けて、世の中には勇気のある人がいるのだなと心を強く持ったり、ところどころで入る告解人さんのアドリブ(アドリブ?)に涙を流して笑ったりしていた。
1時間のうちに数回暴れ続けたら通報じゃの、と思っていたが、とりあえず静かなので隣人はそっとしておこうと思う。なんかトラウマあるのであろう。
笑いすぎてなぜか脇汗をかいた。
楽しかった。
2023/02/15(水)17:15
横になっていたけれど、横になっていてなお手の血管が浮き上がっていないことに気がついて、もうお菓子パーティしてもいいから起きてなさい、と自分に命じてコーヒーを淹れて着込む。
耐熱ガラスのカップに入れないとコーヒーもすぐ冷めてしまう。暖かさよりカフェインの血流促進効果を期待して、合間に水も飲む。
狂気に関する科学的な(?)エッセイを先週読んでいたらこっちまで不安定になってきたので、あいだにSFを挟んで、さて何を読むやらと、今日は社会科モードです。でも気が変わるかもしれない。
カレンダーに祖母の誕生日が表示されて、もう亡くなってから3年か、と思う(正確には2年と2ヶ月くらい)。
翌年の母のほうが衝撃が強すぎて、祖母の生前に思い馳せることが割合的に少ない。時々、道を歩いていて椿を見ると、白い椿がほしいので、植え込みの椿をひと枝切ってきてほしいという祖母の願いを、どーうしても叶えられなかったなあと、よく思い出す。
(祖母は接木をするのがとてもうまくて、薔薇や椿やミニ楓なんかをどこからかひと枝、花泥棒してきて増やしてました)
夜に実家から祖母宅に帰るのだから、誰にも怒られないのに、生真面目すぎる私であった。融通が効かない、という。
幼い頃は、家を空けがちな家族だったので裁縫をしている祖母の背中に背中をくっつけて、お人形遊び(必殺、火曜サスペンスの見過ぎ、裸のジェニーちゃん紐でグルグル巻き洗濯物干し吊るしごっこ。流石に後ろめたく一度でやめた)をしたり、ボタンを鼻の穴に詰めたりして騒がせてました(糸通しの穴があるから吹き出せない悲しみ)。
まあ書こうと思えばまだまだ祖母のことを思い出すことはできるのだ。
ちょっとだけ血管が浮いてきたので本を読むか何かします。
2023/02/12(日)4:18
ボイスチャットに紛れ込んできた。
久々に長時間楽しく話した。
(今日は午前も夜も楽しくボイチャしてましたね)
人と人は一期一会だなあ、と、常に他者に対して手を尽くすことをやめてしまった私はそんなことで感慨に耽ってもいいのかわからないまま、心配事よりも、人間の声たちの優しさや温かさを残して寝ようと思う。
ありがとうございます。
またb5番地.icon
d🐱b
2023/02/06(月)22:15
このごろ、眼精疲労を目の表面に強めに感じるので、携帯の画面をグレイスケールにした。
22時過ぎにコーヒーに頼る。
眠り過ぎが原因なのか、母の死後の鬱が遠因なのか、脳が働く時の負荷を少しの頭痛と物忘れで感じる。
組み立てたいものを組み立てないで突っ走ろうとしている。
家の中でなくした本をよく買うようになった。
(六畳一間、本棚なし)
今日もKindleで買い直す。
チョコレートを食べてコーヒーを飲む。22時過ぎにすることではないという規範意識が煩く感じるようになった。歳をとったということだろうか。
結果ばかりを自分に望むから、こういうことになるのです。
今日は成田亨さんの「グレーテルのかまど」を見たかったけれど、眠りすぎて時間がないので、この際エヌエチケープラスに入るか……。と考えている。
外括弧を「」内括弧を『』と習った私は古いのかなー。それとも論文形式とは別ということとか。調べよう。
右目の乱視がひどくなったのか、眼鏡が合わない。眼鏡があっている日なんて最初の一日だけだといつも思う。
たいして書くことが見つからないのでここまで。
※追記:オープンチャットでの、素数の振る舞いについての愚者さんの数式をスクリーンショットし、まとめてiPhoneの BookでPDFにした。お薦めだった本をAmazonのほしい物リストに入れた。あとで読めるように。
数学がち片想い勢。
2023/02/03(金)4:13
パズルは今日は深夜まで手をつけなかった。
心が落ち着かず、達成感もないので何ゲームかやる。
今日はぼんやり感が多めだけれど、昨日頑張ったので疲れが出たのだと思う。
いまいち自分の客観視ができておらず、毎日均等に頑張ろうとするし、自分に合う休み方を知らない。
最近地図帳がなくてつまらぬ、と言っていたのだけど、Googleマップを見たらいいのだと今日気がついた。発想の転換が遅い。昭和生まれにしても遅い。
おやすまなさい。
2023/02/01(水)2:22
今日はひたすらパズルをやっていた。ごく簡単な落ちものゲームを延々と延々と繰り返してプレイしていた。
脳の中でだいぶ未処理の感情が絡まっていて言語化できないまま、排出もできていないことに気がつく。
もう何年も前にワールドトリガーのスマッシュボーダーズというゲームの同じ面を延々とやったことがあったけれど、精神的にはその時くらいの感じなのだろう。
集中先の是非はさておくとして、考え事ができる。
自分の状態も少し客観視できる。
(パズルにハマっているという状態は客観視しているのかあやしいが、止める時にはすぐやめられる)
しばらく、散歩や風呂の時間を常人とはずらしつつ、生活を回すことをやってみるつもりである。
コロナ前ならもう少し治安も良く、ファミレスも深夜までやっていたので家出にもってこいだったのだが、それは従業員の搾取も兼ねていたので仕方のないことかな。
(チョコバナナパフェが失われた恨みは忘れぬ)
遅いのでメモ程度にして睡眠を取る。
2023/01/29(日)1:57
このごろ、体調の良い日が3日ほど続くと次の1週間寝込んでいたりして、食事はそれでも規則的に摂っているほうだけれど、全体としては自分の身体が下り坂をずり落ちていくのを見ているようだ。
(そして自分の部屋の室外機が道路工事並みにうるさい)
Twitterをやっているのだが、最近は色んな感情がつどつど喚起され、横槍が入り続けるので、見るのをやめようかと思っている。
そして、何日か見ないと、寝込んだままなのでなんの感情も喚起されなくなり、廃人っぽくなる。
猫や犬や山羊を見ているのが楽しい。
しかし、きちんと読んでくれている人のツイートを読むべきではないのかと思う。
頭の整理がつかないまま、夢夢夢に繋がれて生き延べている。
やることは、本当は山ほどあるのだが、時間がとても重い。
出かける前に買うものを視認しやすいように描くことに1時間かけていたりした。
今日やったこと
血液が濃くならないようにスポーツドリンクを買いに行った(半分に薄めて就寝時に飲む)
間食(非常食)を普段とは違うところで揃えた
ネットブック(半年くらい放置しているのでは)を充電している
この日記を書いている
埴谷雄高じゃなくて日野啓三なんだよな、と思うのだけどその比較がどこにあってどこから来ているのかいまいちわかっていない。
(はんにゃさん誤字しました)
(埴谷さんはエッセイ一冊しか読んでいないからだろう)
読みかけの小説があったのをすっかり忘れている。
2023/01/13(金)1:48
たぶん眠いです。
電気代が上がってから、暖房冷房を我慢するオノコ居住率が多い壁薄アパートでは轟音の室外機が公害並に鳴り響くのであんまり夜更かしできません。
(女性も誰も使わない時間に動かしているのは誰じゃ)
暖房が一番電気代が安いので(おそらく自分調べ)ハロゲン一本線をたまに使います。昨年からホットカーペットはやめました。
この日記の導入おかしくないですか。
今日はsoさんのラジオの後半を聴いて、「筋肉島」という漫画を少し読んで、筋肉鍛えよう、と思いました。
子どもの絵日記のようになっている文章。
筋肉好きなんですよね。主に見るほうですが。最近は薄らいでいる比較的好き、程度のお話しでした。人形作っていた頃、洋書の解剖図を参考にしていて、変にガタイのいい女性になったの思い出した。水泳している人の身体好きだったな。意識していなかったけども。
訳あって(というか下に書いてますね)断薬中で、このままお薬抜きたい欲が出ていますが(なにしろ20代の人格というか、知覚、世界に対する感覚が急に思い出されてきて、それが良いことばかりなのかはわかりませんが、やはりパキシルの離人感は普段の離人感を押し押ししますね。今ないので少し感覚が戻る)、たぶんまた服薬してまったり平板モードに私戻って行くんだなーと思うと感慨深い。
🟡訳あって(まだあるのか)薬品名を出していますが、2chを見るまでもなく薬の服用感覚は人それぞれなので、参考にしないでください。
サインバルタも40から60mgまで増えていて、それでもだめということでパキシルさんの出番、そして2回の増量だったので、今この感覚もあいまの幻みたいなものなんだろうな。
特に薬について書きたいのではなく書くことを見つける前に書き出している私が悪いのであった。
古本を先月わりと買って(普段より少ないのに単価が高い)、読まねばなのですが、主体「私」がいないので読む気力が湧かずにオブジェ化しています。
過去を振り返るな系の本を読んでいるので、過去を振り返ってばかりの私が存在できず、その読書のあいだだけ、変にまっさらな感覚になります。
あー「TENET」Amazon primeで観なきゃ。
今日は「なかま」(『ぼくらの』か)
「中身」にたどり着けないまま終わりにして寝ますね。ううむ。
※追記。
若木未生「XAZSA」※ザザ、と読みます(集英社コバルト文庫)という作品が(あとサントラ)アンドロイド好きにはおぬぬめ。特に人間になりたがっているアンドロイドというものに心動かされる人には超絶おすすめ。
2023/01/11(水)24:09 (2)
訳あって修行中。
おぜんざいを食べ忘れる(というより食べられない)。母のお仏前にお供え中。簡易お汁粉。カタコト。
宇宙遊泳来てました。いや、来たらあかん。してました。
室外機の音がカリカリうるさいので、私が気になります。
赤坂真理の小説が3冊合同で文庫化されているのだけど、あれを私は四六判帯付きで探そう。
(過去の日記を読んで蜷川実花装丁──というより内容だけど、読み返したくなったのであった)
これを書いているより寝たほうが良くないかね? と脳内ことばさんが言う。
二十歳の頃の日記のようになってしまった。
色々書きたいけれど、心理的な安全を確保するまで黙っておこう。
たいしたことではないです。
書きたいー。
寝ます。ノシ
2023/01/11(水)3:13
今日は行けそうだった心療内科を強風に怯えて辞めて、ご厚意に甘えて電話での診療をして頂く。
看護師さんから年始のご挨拶で除菌ウェットティッシュを頂く。
以前は箱ティッシュを一箱頂いており、動けなくなった時用としていつもストックしておくのだけれど、これはこれで勿体ながって普段持たないのでありがたい。
以前にいた行くところのない女性の保護施設から例年お誕生月に贈り物を頂いているのだけれども、長すぎる契約だからか、予算減なのか品物が小さくなり(着るものに頓着できない私としたらそれでも充分にありがたい)、社会福祉は今後絞られて行くのだろうかと(勿論、家賃が減らされたことによって既に困難は出ているのだけれど)、行く末を見晴るかす思いになる。
家を出たあとに職を失って、さあいつでも復職しますよ、と思っていた私だけれど、生活のリズムの乱れに対する意識が足りず、施設に入ってそこを直したらいいと前の区の福祉に施設入りを決められ(選択肢はない)、綺麗な話ばかりでなく色んな人がいて、私は無意識に人と距離を取る人間なのでターゲットになることはなく、施設の満期だったかそれより早くか仕事をするために都のデイケアに行くも、担当の方(今はそこにいない)から「親のせいにしない、自閉症のせいにしない、トラウマのせいにしない」とその方が辞める前に捨て台詞を言われ、ただ代わりに来た担当の方が、作業所から来た方で、「私のような子ども」をたくさん見てきたのであろう至極真っ当で適切なアドバイスをくれ、それは短期間であったが私の今をも支える記憶となっている。
仕事をしようとしてたんだアピールから話がそれた。普通の40代というのがどの程度居るのか私にはわからないのだが、たぶん、遺伝的に精神のある部分に対しての弱さ(それはつまり今の社会ということだが)がある私にとって、母親の死ぬという、人々にとっては共有できる話であったり、黙して耐えることのできる話であったり、新しい家族と共にすごす忙しさの中で紛れていくことであったり、そういう日々、日々のない私には、「自分が決めることが全て正解」であった母から家出という形で脱したつもりでも、この喪失が大きく、悲しんでいるようでうまく悲しむことができていない。
本来ならば処方薬で感情(脳の反応)をいじって対処するよりも、きちんと感情として感じて送ることが過去の私にとっては正しいことだった(自分については)。
しかしそれも、年月を経るに従って、できなくなった。
(医療や心理的援助が追いついてくる歴史があるとして、24年経ってもまだ、それは追いついてはくれない)
そういえば、女性の被害者を保護する団体が話題になっているけれど、外野の書き込みを見ていると、外から見るとそう見えるのか、と思うような無理解な意見がじゃんじゃん流れている。
一方で(辿りきれないけれど)、団体のほうにも首を傾げるような噂が立っている。
一度だれかと話してみたいものだけど、これはまともにやっている団体まで色眼鏡で見られるようになるのね、というところが一番の感想であり、心配事でもある。
(噂の裏付けが取れるほど取材力のある身体と脳と能力ではないので話半分で読んでおいてください)
23年のうち12年くらい継続的に通院して来た中で、だいたい一番軽いミリ数で済んでいた私の服薬が、母が亡くなってから、最終兵器パキシルが出てきたので、薬嫌いな私としては困ったねえ、と思うものの、その過程を知らない家族や友人に薬談義をするわけにもいかないし、薬談義をするくらいなら2chヲチってるわ、とも思うので、とりあえず私自身が、いまあなたは弱ってますよ、ただ怠ければ落ちていくし、がんばりすぎても落ちていくんでよろしくね、というところをわかっていることが肝心。
書くことで多少頭の中身が整理できるかと思いましたがなんだか長くなった。表記の統一はできていません。
できれば明日も書くよー。
🐤至4:00
2023/01/04(水)25:19
冷静と情熱のあいだ、というタイトルをふと思い出したけれど、私の振れ幅は大きすぎて面倒臭くなる。自分で。
2023/01/02(月)23:10
新年なのでページを新しくしようかと思ったけれど、もったいないのでそのまま使うことにする。
母が晩年よく着ていた紺地に白い横線の入ったエプロンをよく思い出している。正確にはそれを着ている母の姿をよく思い出す。
実家では2年前に亡くなるまでジャックラッセルチワワを飼っていたのだが、どうも巷ではチワジャックというらしいことを知る。
なにをジャックするんだろう……。
チワ。チワワ。
頭がショートしているのであまり努力してものを書けない。
年末「王国のマリア」に行ってカタンドールたちにしばしのお別れをしてくる。20年近く通っていて初めて佐吉さんと長文をお話しした(短文や挨拶なら何度か)。
自分のモードをある程度追い詰めていないとモノを考えたりできなくなる体質なのだが、このところ自分以外の人で忙しくて頭がごちゃごちゃしている。
家族はもうだめだな、と感じている。
(コタツ1人用計画、とかソファにぬいぐるみを並べて幸せ、という状態で、足の悪い私の座るところはなさそうだというところあたり、私も人のことは言えない無関心ぶりだけれど、故郷の本当の喪失が進んでいく)
祖母や母は、少なくとも私を勘定に入れていてくれたのかな、まあたまたま足の悪い同士だっただけだけどね。
ということでしゃべらない私は暗いので今日はこのくらいで。
佐吉さんとほんの振り返り程度だけど話しができたこと、三浦静香さんの妹さんの手記と、ある方の個展の葉書を床からとって頂いてきたこと、いくつめかのポートレイトとなるといい。
(了)
2022/12/20(火)26:35
何もしないで生きている。
2022/12/05(月)6:53
なぜか完徹をしてまで自分の書いた日記を読み返す作業(?)をして、さあもう寝るぞ、諦めなさい、とアープラノートTOPに戻ったら、しまんさんが日記を更新していた。しみじみ共感しながら読んで(二日分)、しかしコメントつけるとインクの染みを残してくるようだったのでこちらに書いておくことにした。
今週の予定が、わりとあるほうなので気をつけて過ごさねばならないのに眠らずをやっていて、あまり過覚醒感はないのだけど、やっぱり過覚醒(処方薬の副作用かと思われる)? と思いながら、まずとりあえず仮眠しよう。
※自分の存在を自分で確認(実感)することが普段あまりできないので、書いたものを読み返すとわりと安心する。
※くま子さんの霊圧が……。としばらく思いつつ。🧸
2022/12/01(木)27:06
珍しく遅くまで起きている。
人たちの楽しげな声を聞いて元気が出るということがわかり(悲しげな声でもいいのだけど)、それを言い訳にしてやっと外出をす。
主食がないのに3日ばかり無理をしていた。
11月の第1週にも、珍しくボイスチャットに入り浸り、平日にも関わらず、日曜日の午後のような穏やかな半日を過ごしたのを忘れないように書いておく。
たぶん誰とか書いておかないと忘れてしまうのだろうけれど。
(書いていてさえ、忘れてしまうだろう)
外出し、頭に引っかかっていた穂村弘の本を買い(既刊文庫化)、食事をし、むやみにロイヤルミルクティを飲み干し、結局はスマートフォンを見て外出時間を終えてしまう。
帰りは行きよりも冷え込んでいた。
いつものセブンイレブンセットを買って帰る。
シャワーを浴びることもできて、頭が汚くないと、こんなに人間は幸福なのかと、自分の髪からドライシャンプーではなくシャンプーの香りがすることに驚くことに何度目か驚き、歯磨きをし、夜中にシンクを掃除した(アパートです。でも隣からはいびきが聞こえるので大丈夫みたい)
知ったばかりの、私にとって勝手に大切で、勝手に友人であり、勝手に離れていくのを追わなかった子の(子なんて年齢ではなかったし、私よりはるかに大人びた人だったが)、命日を迎える。
ポリフォニーの中でなければ何も言うことができないという気がしている。
(了)